ごりゅごはん

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孤独のグルメに登場した天才メニュー「わさび丼」を真似してみた

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孤独のグルメSeason3で登場した「わさび丼」というメニュー。

テレビを見た瞬間これ食べてぇぇぇええぇぇぇ!!!って思いが爆発。

このメニューが凄いのは、素材さえあれば誰でも同じ味に出来そうなものでありつつ、なおかつ美味しいものを追求していけばどこまでも追求できそうな奥深さ。

まずはじめはやっぱり「生わさび」使いたいよね、って思っていたところ、偶然スーパーで生わさびを売ってたのを見かけ、再現へ。

わさび丼(孤独のグルメ風)の材料

今回使った材料は以下の通り(2人分 大さじ1=15ml 小さじ1=5mlで計算)

  • 生わさび:1本
  • ごはん:茶碗2膳
  • かつお節:3g(小袋1つ分)
  • 醤油:適量(小さじ1/2ずつくらい?)

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写真ではかつお節2袋ありますが、1袋あれば十分でした

作り方

今回のメニューにおいてのポイントは、いかに美味しいわさびをおろすか、という1点のみに集中される。

まずはわさびの皮むき。

ヘタレな私は、ピーラーを使ってわさびの皮を剥いた。

わさびの「デコボコした部分」を削ぎ落とすことが出来れば目的は達成である。

f:id:goryugo:20150622142004j:plain次に大事なのがわさびを削る方向。わさびの「一番いいところ」というのは、向きとしてより「上空の方にある部分」

ついつい「下の方」からおろしたくなるが、それは「間違い」だそうだ

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ということで、わさびのへたを切り落として、より美味しい部分からすり下ろしていく

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そして、次のこだわりポイントがわさびのおろし方。

どうやらわさびはおろし方でも味が変わるらしい。

今回は、孤独のグルメに倣って「の」の文字を描くように「ゆっくりと」すりおろしていった。

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そして、わさびを削れば料理はほぼ完成。 

あとは丼にご飯を盛って、かつお節を振りかけ、醤油、わさびを載せれば完成である。

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わさびをより満喫するには、醤油はちょっと少ないかな、くらいの塩梅がいい感じだった。

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 そして、食べるときは見た目を気にせずがっつり混ぜ混ぜしていただく!

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このメニュー、チューブわさび&パックかつお節という超お手軽メニューで作っても安定して美味しいし、こだわっていくなら、わさび以外にもかつお節を自分で削ったり、ちょっといいお米、醤油を使うという追求も出来る。

スーパーシンプルメニューでありつつも、究極を求めることも出来るし、超お手軽を求めることも出来る。

日本人の国民食「玉子かけご飯」と並ぶレベルの天才的どんぶりなのではないかと思う。