ごりゅごはん

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中華料理屋のよだれ鶏が美味すぎたので真似してみた

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先日中華料理屋でなんとなーく注文した「四川風棒々鶏」とも言える「口水鶏(コウシュイジー)」というメニュー。

なんの前提知識も無く注文してみた食べ物だったんですが、この甘辛ーい味がこの上なく美味しくて感動。

どうやらこの口水鶏というのは、日本語でよだれが出るほど美味しい鶏というような意味らしく、すごーく納得。

これは是非家でも作ってみたい、と思い立ち、レシピ調べたり味見したりしながらそれっぽい料理を作ってみました。

よだれ鶏の材料

今回使った材料は以下の通り(2皿分くらい)

  • 鶏ムネ肉:300g前後(1枚)
  • もやし:1袋
  • 鶏ガラスープの素:小さじ2
  • しょうが:薄切りスライス4~5枚(茹でるときの匂い消し。無くてもいい)
  • 長ネギ:緑の部分を10cmx2くらい(匂い消しと最後の色付け) 

ソースは、以下の物を混ぜ合わせて作成

  • 豆板醤:大さじ1
  • ラー油:小さじ1
  • ごま油:大さじ2
  • 醤油:大さじ2
  • 蜂蜜:大さじ1
  • 酢:小さじ2
  • ごま:小さじ2
  • ピーナッツ:10粒くらいを砕く(理想はアーモンド)
  • ニンニク:1欠片(みじん切り)
  • 花椒:数回振る(中華山椒。無くても良いけど、あると一気にそれっぽい味になる)

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ソースのバランスを変えることで、好みに合わせて味を変えることが出来ます。大事なのは醤油と油と蜂蜜。これですごーく「甘くて辛い」よだれが出るような美味しさが生み出されます。

花椒は、すごーく辛いのでお気をつけ下さい。

よだれ鶏の作り方

まずは鍋で水を沸かして、臭み消しのネギや生姜と、鶏ガラスープを入れて、15分間茹でる。ネギは青い部分を5cmくらいに切る(匂い消し目的なので、ひからびて食べられないような部分を利用すれば問題なし)

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写真では、鍋の中で一緒にもやしも茹でていますが、もやしは水洗いして1分ほどレンジで温めたものの方が美味しいので、そちらをオススメ。

お店で食べたものはナッツ?アーモンド?が入っていたんだけど、家に無かったんで、おつまみようのピーナッツで自作。

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袋に入れて、棒でぶっ叩いて砕きます

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ニンニクはみじん切り、ネギはいわゆる「薬味用」の切り方。1辺3mmくらいで切っておきます

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後は、鶏が茹で終わるまでの15分間に、上記のタレを全部混ぜておき、刻みニンニクもそこに混ぜる。

その後、茹で上がった鶏肉を取り出し、幅1cm、厚さ1cmくらいに切る。

お皿に茹でたもやしをひいて、その上に鶏肉を載せて、タレをかければできあがり。

ネギ、ナッツを入れてやると雰囲気高まります。

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ネットで見つけたレシピよりもだいーぶ辛さ成分を減らしたんですが、それでもやっぱり辛いです。

すごーーく辛くて汗だくになるんですが、この辛さが病みつきになって箸が止まりません。

夏だからこそ作っておきたい辛いメニューです。