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塩マッサを使って作るパエリア ポルトガル風鶏ご飯

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とにかくここ最近最強にハマってる調味料「塩マッサ」

 この1〜2ヶ月で、10〜20種類くらい色々と塩マッサ料理を作りましたが、その中でも圧倒的に美味しくて素晴らしかったのが、マッサ本に書かれていた料理「ポルトガル風鶏ご飯」

マッサ MASSA パプリカでつくる美味しい調味料

マッサ MASSA パプリカでつくる美味しい調味料

 

 この本に載ってるレシピはどれもこれも神掛かって美味しいんですが、その中でも本当にこのポルトガル風鶏ご飯は最強でした。

材料

使う材料は以下の通り(米2合。およそ4人前)

  • 米:2合
  • 鶏もも肉:1枚(250gくらいあれば十分。多くてもいい)
  • 薄く切ったサラミ:8枚程度
  • 玉ねぎ:1/4個
  • 白ワイン:大さじ2
  • にんにく:1/2欠片をみじん切り(チューブなら2cm分程度?)
  • 塩マッサ大さじ1
  • パセリ:最後の飾り付け

鶏もも肉にまぶす調味料

  • 塩マッサ:小さじ1

米を火にかけるときに使う

  • 塩マッサ:大さじ1
  • コショウ:お好みで
  • 水:400ml

3行でわかる作り方

手順を大きくまとめると、こんな感じです。

  • 鶏もも肉を焼きつけて、白ワインで蒸す
  • 肉を取り出し、にんにく、玉ねぎで香りを出して、ご飯を「洗わずに」炒め、塩マッサや水を加えて「炊く」
  • ご飯が炊き上がったら、鶏肉を混ぜて、230度オーブンで5分焼いて出来上がり。

作り方

では順番に作り方を。

まずは一番大事な塩マッサの作り方。これがある前提での料理です。

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まずは鶏肉の準備から。

鶏肉の筋を切って、皮に切れ目を入れ(焼いたときに形が崩れないようにするため)、塩マッサを塗りたくり、コショウを振りかけます。

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玉ねぎはみじん切り。

フライパンにオリーブオイルを入れ、鶏肉を「皮目を弱火3分」「裏面を弱火2分」焼いた後、白ワインを入れて蓋をして2分間蒸し焼き。

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鶏肉が出来上がったら、フライパンを取り出し、そこにそのままニンニクを入れて、香りが出るまで炒めます。

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その後玉ねぎも炒めた後、そこに米を洗っていない状態のままフライパンに入れ、米が透き通ってくるまで弱火のままで炒めます。

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この「米を洗わない」ってのがポイントで、水を全く吸っていないお米なので、鶏肉の油やにんにく、玉ねぎの甘みを十分に吸い込んだ米になってくれます。

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米が透き通ってきたら、「塩マッサ大さじ1&水400ml」を加えて強火で一気に水を沸騰させ、沸騰したら「お米を炊く」

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蓋をして弱火で12分炊いた後、火を消して10分くらい蒸らします。

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炊き上がったご飯はこんな感じ。はじめてフライパンでお米を炊いたときは、なんだかちょっと感動しました。

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また、この「米を炊いてる待ち時間」に鶏肉の準備。

フライパンで焼けた鶏肉を「半分はご飯に混ぜ」「半分はご飯の上に乗せる」

ご飯に混ぜる分は1cm角程度に切り、残りの鶏肉は1〜2cm幅くらいの細切りで。

最後に、鶏肉と混ぜたご飯を耐熱皿に乗せて、飾り用の鶏肉、サラミも乗っけてから230度のオーブンで5分焼いたら完成。

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最後のオーブンは使わず、そのままお皿に盛り付けて食べても十分美味しいです。

これホント味付けはほぼ「塩マッサだけ」なのに、鶏肉の甘みと、パプリカの甘みをたっぷり吸い込んだご飯が最強に美味しくて、先日も友達に振舞ったらとてつもなく大好評でした。

www.macotakara.jp

この前この「ポルトガル風鶏ご飯」を振る舞ったときは、うちに来てたみんなが気に入ってくれて、一気に全部食べられてしまったという伝説付き。

そして、全然食べられなかったぼくは悔しくて翌週もう一回作って満腹になるまで食べた、という程度には最強です。

米を炊く、という行為があるので、ある程度時間はかかる料理ですが、ほぼ失敗することなく出来上がる料理なので、パーティーだとかおもてなしだとか、週末にちょっと豪華な料理作ろう、なんて時には最適なメニューです。

 

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マッサ MASSA パプリカでつくる美味しい調味料

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