冷たい野菜を美味しく食べる 茄子の冷やし鉢
そろそろ暑い日も増えてきて、冷たい野菜を食べたいよね、ってことで、野菜を美味しく冷たく食べる「冷やし鉢」というやつを作ってみました。
基本的に「切って」「味付けて」「冷やす」で出来る、お手軽な夏の小鉢、ってイメージです。
ナスの冷やし鉢 材料
今回使った材料は以下の通り(今回は2人分には多すぎました。半分でいいかも)
- ナス:1本
- トマト:1個
- キュウリ:1本
- 醤油:大さじ2.5(45ml)
- 酢:大さじ2.5
- 砂糖:大さじ2.5
- 料理酒:小さじ1(5ml 茄子を蒸し焼きにするときに使う)
- ごま油:ナスを炒める時用
ナスの冷やし鉢の作り方
料理の手順としては、ナスだけ焼き目をつけて蒸した後、残りの料理と共にタレに漬けて冷やしておく、という感じ。
まずはナスの向きをころころ変えながら「乱切り」というやつにしてやります。
これは「乱切り」がカッコ良さげなイメージがするからそうしているだけで、別に普通に「輪切り&4等分」くらいに切っても全く問題なし
フライパンにごま油を入れて、中火程度でナスを少し炒める
↓ このくらいの状態を「茄子に油がまわった」と呼ぶらしいんだけど、ここまで来たらフライパンは弱火にして、料理酒を入れてフタをして放置。
いわゆる「酒蒸し」状態にしてやります
そして、その間に残りの野菜を切る。
キュウリはまず、包丁でスーッと縦に「切れ目」を作ってやって
その後は手で「割る」切れ目を入れてやることで、比較的力を入れずに「割った」感じのキュウリを作ることが出来ます
トマトはだいたい立方体くらいの感じで細かく切る
で、キュウリ、トマトをタレ(醤油、酢、砂糖)につける。ナスに十分火が通ったらナスもタレに漬ける
で、これをラップして冷蔵庫で20−30分くらい冷やして完成
最後に彩りで刻んだカイワレなんかを乗っけてやるとキレイです
「サラダ」に飽きたときなんかにも冷たく美味しく野菜を食べられる手段として、冷やし鉢ってのも覚えておくと便利かもしれません。